2021年12月13日、ドイツに本社があるSegger社正規代理店のポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区）は、 64 ビット RISC-V対応開発ツール「Segger Embedded Studio」の販売を開始いたします。SEGGER のRISC-V 用Embedded Studioの新しいリリースは、64 ビット RISC-V CPU のサポートを追加しました。これは、SEGGER のemRun C/C++ ランタイムとemFloat 浮動小数点ライブラリ、SEGGERリンカ、および SEGGERコンパイラと統合され、コンパクトで高効率なコードを生成します。柔軟性と互換性を最大限に高めるために、GNU コンパイラとリンカも含まれています。
Embedded Studioの組み込みデバッガは、J-Linkと本格的なシミュレータをネイティブにサポートしており、自動テストに最適です。GDB リモート プロトコルの統合により、Embedded Studioによってサードパーティ製デバッグ プローブを使用できるようになります。
「64ビット組み込みシステムは、より高速なチップとより大きなアプリケーションで人気を集めています。組み込みエキスパートとして、私たちは常に新しい技術の最先端にいます。RISC-V ファンデーションの長年のメンバーとして、小規模な 32 ビットからハイエンドの 64 ビット コアまで、シンプルなデバッグからフラッシュ プログラミング、リアルタイム トレースまで、広範な RISC-V サポートに取り組んでいます。1 つの IDE がすべてに適合します。」と」とSEGGER社マネージングディレクター、イヴォ・ガイレンブルゲ氏は述べています。
Embedded Studioのユーザーに対して選択したデバッグプローブとして、J-Linkは、非侵入的なバックグラウンド、システムバスメモリアクセス、リアルタイム転送（RTT）など、すべての標準の32ビットおよび64ビットRISC-Vコアをサポートします。
Embedded Studio内から利用できる機能には、オープンフラッシュローダーインターフェイスを介してフラッシュメモリに直接ダウンロードし、サポートされているフラッシュデバイスのSEGGERの膨大なカタログへのRISC-Vエコシステムへのアクセスを提供し、新しく開発されたデバイス用のフラッシュプログラミングを追加する機会を提供します。
【SEGGER社について】
SEGGER Microcontrollerは、組み込みシステム向けのソフトウェア、ハードウェア、開発ツールのフルレンジサプライヤです。同社は、手頃な価格で、柔軟で使いやすいツールとコンポーネントを使用して、開発プロセス全体を通じてサポートを提供しています。SEGGERは、急速に発展するIoT、エッジコンピューティングのニーズを満たすセキュアな通信とデータおよび製品セキュリティのためのソリューションを提供します。Segger社は1992年に設立され、着実に成長しています。詳細については、以下をご覧ください。https://www.segger-pocjapan.com
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F
ＵＲＬ https://www.positive-one.com
ポジティブワン株式会社は、「サービスモデル」のための「ものづくり（IoT端末側から）」の仕様設計から開発製造に至るまでのワンスポットソリューションを提供いたします。
今までの半導体関連を取り巻くエンベデッドのプレイヤは、自社開発をしたコア製品を販売することにフォーキャスをしているため、サービスモデルや仕様にあった製品を提案することは難しいかったです。ポジティブワンは、海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できる商社機能、自社のハードウエアからソフトウエアの開発製造、そして、テストから認証サービスのための第三者試験機関との提携と支援サービスにより、多様にあったサービスに対応できます。企画段階での仕様作成、技術的な問題定義や解決、最先端技術の導入に選ばれます。それは、IoT端末以外、自動車、医療、産業機器などの安全性や信頼性を求められる分野での経験や実績を積んでいます。
【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
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