2018年7月11日、ポジティブワンは、Android 8.1 Oreo対応ARM評価システム販売開始いたします。
Android 8.1 Oreo は、API レベル 27 のサポートが追加、Android Go（1GB 以下の RAM を持つ機種）へのターゲティング最適化、オンデバイス型の機械学習機能を実現する Neural Networks API の導入、さらに Pixel 2 デバイスでは Pixel Visual Core を有効にして HDR+ を処理させることもできます。
ARM SoCは、Rockchip RK3399搭載の評価ボードとなり、タブレット向けの機器用のBSPが準備されています。RK3399の産業用機器では、Android6、Android7が対応しており、現在は、RK3399搭載評価ボード上で、Android8.1が動作します。
Rockchip RK3399は、コンピューティング、パーソナルモバイル用の低消費電力、高性能プロセッサとして、インターネットデバイスおよび他のスマートデバイスアプリケーションを含む。 Big.Littleアーキテクチャに基づいて、デュアルコアCortex-A72とクアッドコアCortex-A53を別々のNEONに統合しております。USB OTG3.0, PCIe、Giga-Ethernetとった高速インターフェースを備えています。
RK3399のエンベデッド・ハードウェア・エンジンは、ハイエンド・アプリケーションに最適化されたパフォーマンスを提供します。 H.264/H.265/VP9up to4Kx2K @ 60fps、特にH.264/H.265デコーダが10bitsコーディングをサポートし、H.264/MVC/VP8エンコーダを1080p@30fpsでサポートするマルチフォーマットビデオデコーダをサポートしています。高品質JPEGエンコーダ/デコーダ、特殊画像プリプロセッサとポストプロセッサを搭載しています。組み込み3D GPUにより、RK3399はOpenGL ES1.1/2.0/3.0/3.1、OpenCL、DirectX 11.1と完全に互換性があります。 MMUを備えた特別な2Dハードウェアエンジンは、ディスプレイのパフォーマンスを最大化し、非常にスムーズな操作を提供します。 RK3399は、要求の厳しいメモリ帯域幅を維持できる高性能デュアルチャネル外部メモリインタフェース（DDR3 / DDR3L / LPDDR3 / LPDDR4）を備えており、非常に柔軟なアプリケーションをサポートする完全なペリフェラルインタフェースを提供します。
RK3399は、新しいSoCとして、RK3399PROとAI向けSoCとしてソリューションを準備しており、中長期供給体制へと移行してきております。このことにより、さらに、Rockchip社のSoCが高まり、新しいプロジェクトのSoCとして採用が増えると期待しておりｋます。
ポジティブワンでは、Android 8.1 Oreo対応ARM評価システム販売開始に留まらず、RK3399標準ボード提供とソフトウエアの受託開発、シングルボードコンピュータの受託開発を強化していきます。
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
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ＵＲＬ http://www.positive-one.com
ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウェアや世界標準ＩＳＯ等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
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