2021年4月5日、ポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区）は、新コロナ対策・密を見える化できるCO2モジュール小型USB「POC-CO2-V2」の販売を開始いたします。測定精度を確保するためにPOC-CO2-V2を定期的に校正が気になると言われることがあります。最も一般的なアプリケーションでは必須ではありませんが、一部のアプリケーションでは必要になる可能性がああります。POC-CO2-V2作動原理は、CO2分子の数を測定することにある（非分散赤外線）技術NDIRを使用しています。非常に特殊な赤外線光源と検出器であり、他のガスセンサーに比べて耐用年数が長く、通常は約10年の測定技術です。
この精度を最適に保つために、光源と検出器の特性の変化を考慮に入れてセンサーを定期的に調整することができます。この変化はメジャーの単一のパラメーターにのみ影響を与えるため、センサーは、場合によっては、この変化を打ち消すために自動修正を実行することもできます。
POC-CO2-V2で使用されているSensirionSCD30センサーは、センサーの元の精度を復元するための2つのキャリブレーション方法を提供します。自動キャリブレーション方法と強制手動キャリブレーション方法です。
◆自動キャリブレーション
自動校正は、通常の環境では、CO2率が定期的に標準（400ppm CO2）に戻るという事実に基づいています。そこから始めて、センサーは数日間に観察された最低のCO2率を常に監視します。最小値がドリフトすると、センサーは徐々に補正を行い、変化を補正します。この方法は、CO2生産者が数時間いない場合、つまり、夜間、寝室での昼間など、CO2発生率が通常に戻る一般的な環境で、効率的で信頼性が高いことが証明されています。
・ センサーは、中断することなく少なくとも7日間接続する必要
・ 毎日少なくとも1時間新鮮な空気を受け取るセンサー
・ 400ppm未満のCO2を含む空気とセンサーが接触しないようにする
◆強制校正
自動キャリブレーションが採用されていない場合がいくつかあります。たとえば、CO2が常に飽和している食品加工環境でPOC-CO2-V2を使用する場合、CO2を人為的に除去した環境で逆に使用する場合があります。この2つの場合、自動キャリブレーションは機能しません。したがって、センサーを特定のCO2密度に手動で校正できます。
・ センサーを既知の密度のCO2（400ppm～2000ppm）にさらす
・ このCO2密度を少なくとも2分間維持する
・ 濃度を表示しながら強制キャリブレーションをトリガー
ポジティブワンでは、センサーの提供だけではなく、ユースケースに合わせた受託開発も行っております。
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F
ＵＲＬ https://www.positive-one.com
ポジティブワン株式会社は、「サービスモデル」のための「ものづくり（IoT端末側から）」の仕様設計から開発製造に至るまでのワンスポットソリューションを提供いたします。
今までの半導体関連を取り巻くエンベデッドのプレイヤは、自社開発をしたコア製品を販売することにフォーキャスをしているため、サービスモデルや仕様にあった製品を提案することは難しいかったです。ポジティブワンは、海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できる商社機能、自社のハードウエアからソフトウエアの開発製造、そして、テストから認証サービスのための第三者試験機関との提携と支援サービスにより、多様にあったサービスに対応できます。企画段階での仕様作成、技術的な問題定義や解決、最先端技術の導入に選ばれます。それは、IoT端末以外、自動車、医療、産業機器などの安全性や信頼性を求められる分野での経験や実績を積んでいます。
【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス：This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.
