最新のHSR-PRPエディション4(2021)対応HSR-PRPスイッチとマネージド冗長スイッチ FPGA IPコア販売開始
◆最新のHSR-PRPエディション4(2021)
HSR-PRPスイッチとマネージド冗長スイッチIPコアは常に進化しています。2016版から、新しい規格が2021年4月に公開されたため、IPのアップグレードと新機能のサポートを継続しています。
エディション4規格は、HSR(モードR)でのRSTPサポートとIEC 62439-3:2021 IEC 2021 で定義されている監視メッセージの変更を含み、HSR-PRPスイッチおよびMRS IPコアの最新の変更が行われております。
◆HSR での RSTP サポート(モード R)
この第4版で指定されているように、DANHは、モードH、M、N、R、T、U、Xで操作可能であり、実行時に管理コマンドを使用して変更できる必要があります。
モードHに関しては、これはデフォルトのモードであるため必須です。このモードでは、DANH はホストに代わって HSR タグを挿入し、ノード自体によって送信されたフレーム、重複するフレーム、およびノードが一意の宛先であるフレームを除き、リング トラフィックを転送します。これは、DANH の意図された動作モードです。
◆HSR-PRP Switch IP Core
モードRに関連して、これはレッドボックスのオプションモードです。このモードでは、Redbox は BPDU を受信し、カプセル化し、RSTP ブリッジに接続したときにカプセル化を解除できます。その意味で、このIPコアは、モードRに従ってRSTP LANのHSRリグンへの接続をサポートしています。このメカニズムにより、RedBox は RSTP ブリッジから受信した BPDU を交換して、ブリッジが HSR リングを介してトポロジを検出できるようになります。
◆最新のHSR-PRPエディション4(2021)の変更ポイント
・ 高精度時間プロトコル(PTP)IEC 61588:2021の参照は、IEC 61588:2009への参照から変更
・ レッドボックスとクワッドボックスの仕様がTCに拡張
・ PRP 上の PTP は、DATC および SLTC レッドボックスの統一された操作を指定
・ PTP業界プロファイルが拡張
・ メッセージのパディングを同期して、メディアコンバーターをサポート
・ HSR での RSTP サポート
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