2017年6月2日、NXPの新しいMCUXpresso IDEが、P&EマイクロのGDBサーバーに統合します。ポジティブワンでは、P&Eマイクロの製品の販売を強化いたします。
NXP製のLPCおよびKinetisマイクロコントローラを含むARM Cortex-Mコア向けのNXPのMCUXpresso IDEがリリースされ、P&EマイクロのMultilink、CycloneおよびOpenSDAデバッグインタフェースが完全に統合されることになります。 P&Eマイクロのデバッグ機能には、リアルタイム変数、RTOS認識、ハードウェアブレークポイント、ウォッチポイント、詳細なフラッシュプログラミング制御、トリム、ホットシンク、電源プロビジョニングなどがあります。
◆P&EマイクロのGDB Eclipseプラグインでコード実行中の変数の表示
多くの場合、デバッグは簡単ですが、ターゲットを停止するプロセスでバグが見えなくなった場合、また、 あるバグを再現するために、特定のデータセットを入力している間、プログラムを実行し続けなければならない場合に対して、 変数値を変更するときにターゲットを停止せずに変数値を表示する機能は、非常に役に立つ利点です。 ターゲットARMデバイスの実行中に変数とメモリを表示する機能は、P&Eデバイスのリアルタイムデバッグ機能を使用して、ARMデバイスのGDBサーバプラグインに追加されました。 MCUXpresso IDE、Kinetis Design Studio、およびその他のGDBベースのIDEと互換性があります。
◆FreeRTOS: ARMデバイス向けGDBサーバでのOS対応デバッグ
組み込みアプリケーションは、オペレーティングシステムが必要なほど複雑になることがあります。 これは、豊富なドライバライブラリや洗練されたタスクスケジューリングエンジンが必要なためです。 いずれの場合でも、開発者は、アプリケーションの非常に重要なコンテキスト情報を提供するために、同様に洗練されたデバッガが必要です。 このためにPEmicroは、ARMデバイス用のGDBサーバにOS対応のデバッグを導入しました。 まずFreeRTOSの初期サポートを提供し、さらにOSモジュールが開発中です。 MCUXpresso IDE、Kinetis Design Studio、SOMNIUM DRT、Atollic TrueSTUDIO、およびその他のGDBベースのIDEと互換性があります。
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