2018年9月11日、ポジティブワンは、Rockchip社製PX3プロセッサのボードコンピュータおよびソフトウエアの受託開発開始いたします。
Rockchip社のオートモーティブ市場への参入は、日本市場で求められる中長期供給、市場実績、開発やサポートがRockchip社製プロセッサでできるようになってきております。ポジティブワンは、Rockchip社製プロセッサを利用した開発実績を伸ばし、かつ、Rockchip社とのホットライン（技術サポートなど）といった深い関係を築いております。
Rockchip社製プロセッサ「PXシリーズ」は、インフォテイメントシステムとカーダッシュボード用に特別に設計されており、オートモーティブ市場に浸透しております。今回、市場で実績が増えてきたRockchip社製PX3プロセッサにフォーキャストをしております。
Rockchip社製PX3プロセッサは、クアッドコアARM Cortex-A9、最大1.6GHz、Mali-400MP4 GPU、OpenGL ES1.1 / 2.0、高性能専用2Dプロセッサ、マルチメディア 、マルチフォーマット1080Pビデオデコーダ（H.264、VC-1、MPEG-1/2/4、VP8）、H.264、VP8用の1080Pビデオエンコーディングをサポートしております。
表示用ディスプレイとして、デュアルスクリーンディスプレイ、最大解像度2048×1536サポートしております。その他、MLC NAND、eMMC4.41、SDMMC、DR3-1066 / DDR3L-1066 / LPDDR2-1066 / LPDDR-400、イーサネットMAC、SDIO3.0、USB2.0 OTG / HOST、I2C、UART、SPI、I2Sをサポートしております。
今後、Rockchip社では、クイックスタートアップと早戻しトラック、無償アップデートによるナビゲーションシステム、HDビデオ録画（カーDVR）、高度なADASアルゴリズム（軌道、車両間の距離、ナンバープレートの認識、衝突回避などの機能）、デュアルスクリーンサポート、モバイルインターネット制御といったハードウエアおよびソフトウエアにフォーキャストをしており、今後の開発のなかで、それらのソリューションの恩恵を受けることが期待できます。同時に、Rockchip社製プロセッサ「PXシリーズ」の後継機種（ハイエンドプロセッサ）がこれらの機能を対応していきます。
スマートフォンに続き、カーナビの領域にも中国の先端プロセッサが徐々に入り込んでおり、グローバル的に実績や安定供給が見込まれます。そのなかで、ポジティブワンは、必要な開発からシステム品のＯＥＭを含めた目指します。
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
東京本社 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F
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ＵＲＬ http://www.positive-one.com
ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウエアや世界標準ＩＳＯなどに準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、サーバーを含んだハードウエアからソフトウエアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス：This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.
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