概 要
CAN Stickは、自動車用の便利な診断ツールです。
車載のOBD-2インターフェースに簡単に接続でき、定義済みのCANシーケンスを素早く送受信できます。このデバイスは、高速診断ツールとしての開発だけでなく、多くのメイティングサイクルでの大量生産に使用するように設計されています。4つの自由にプログラム可能なキーにより、CANメッセージをオフにするか、イベントを開始することができます。6つの自由にプログラム可能なLEDはまた、取られた動作に関する操作者のフィードバックを与える。このデバイスは、動作電圧のOBD-2インタフェースによって給電され、それ以上の電力供給は必要ありません。
CanStickは、独自のオペレーティングシステムとフラッシュメモリ(64kByte)を備えたマイクロコントローラで構成されています。CANプログラムシーケンスは、ホストPCからシリアルインターフェースを介してCanStickのフラッシュメモリに転送されます。その後、CanStickは独立して動作します。
ダウンロード可能なプログラムを入手してCanStickに転送するには、2つのツールが用意されています。コンパイラは、プロジェクト環境とFlashツールを備えています。配信の範囲には、キーとLEDがあらかじめ定義されているサンプルプロジェクトが含まれます。メッセージシーケンスは、追加、コンパイル、フラッシュするだけです。
仕 様
・ 4つの自由に定義可能なキー
・ 6つの自由に定義可能なLED
・ RS232 - ホストPCとの接続(9ピン)
・ MOLEX OBD-2オス/メス(14ピン)
・ 金メッキされたOBD-2プラグバージョン(少なくとも200万回の交代サイクル)または交換可能なスプリングコンタクトピン付きOBD-2プラグバージョン(少なくとも200,000回の交代サイクル)
・ 消費電流:通常50mA
・ 定格電圧:通常13.5 V(9 ... 16 V)
・ 短絡:ダイオード
・ 逆極性保護:ダイオード
・ 温度範囲:-20℃〜+ 70℃
・ 寸法:約100 x 48 x 30 mm
・ 重量:約200 g
型 式
〈CanStick Light〉
4つの入力ボタンと6つのLEDを備えたCAN通信デバイス。両側が閉じたハウジング。OBD-2コネクタなし。
〈CanStick Basic〉
4つの入力キーと6つのLEDを備えたCAN通信デバイス。片側が閉じられたハウジング。
1 OBD-2コネクタ。
〈CanStick Pro〉
CanStick Basic
CanStick Pro:
4つの入力ボタンと6個のLEDを備えたCAN通信デバイスハウジング:
1個のOBD-2プラグと1個のOBD-2ソケット。
〈アクセサリ〉
スプリング接点ピン(交換可能なスプリング接点ピン付きOBD-2コネクタ用)