概 要
Sentis3D-M520は、飛行時間型Time-of-Flight(ToF)で動作する新しい深度センサーです。M520には、PMDPhotonICs®19k-S3 Timeof-
Flight 3D ICと高解像度2D CMOSセンサーが含まれます。スマートデプスセンサーICは、各ピクセルの奥行き情報とグレー値イメージデータを同時に出力します。 統合された2D CMOSイメージャは、720pまでの解像度でシーンをキャプチャします。したがって、3D深度データのみに基づくシーンまたは2Dデータとの組み合わせでシーンを分析することは可能です。 アクティブIR照明を使用して、センサーは3Dおよび2D情報をキャプチャすることができます。 このギガビットイーサネットに接続されたセンサは、5m屋内、90°の視野、130×95×40mmのサイズで、ロボット、自動化などのさまざまなアプリケーション分野で次世代センサシステムに使用できます。
仕 様
〈寸法〉
・ 130 x 95 x 40 mm
〈温度〉
・ -20〜60℃
〈適用範囲〉
・ 最大5m
〈解像度〉
・ 160 x 120ピクセル
〈FoV 〉
・ 90°
・ 140 fpsまでのFPS
・ イルミネーション850 nm LED
〈PoE ++〉
・ 最大60W
〈オペレーティングシステム〉
・ Linux、ROS、Windows XP / 7/8/10 32-64ビット
〈フレームワーク〉
・ ADAF、LabVIEW、MATLAB®、MetriCam、Halcon
〈インターフェイス〉
・ 1 x Gbit / s-Ethernet
・ 1 x外部トリガー
・ 1 xトリガ入力、
・ 1 xトリガ出力
・ 1×GPIO
・ 1×RS232
・ 1×RS485
ビジュアライザ
・ グラフィカルストリームアナライザLite
・ カメラを始めるための小さなアプリケーション
・ ビジュアライザ
・ すべてのレジスタを読み書きすることができ、振幅と距離の画像を表示する、より強力なツールです。また、Sentis-ToF-M100に慣れ親しんでいる入門ツールとしても使用できます。
・ インタフェース抽象化ライブラリ
・ カメラのTCPおよびUDPインタフェースプロトコルを抽象化するWindowsおよびLinux用のライブラリ。このライブラリを使用することで、ユーザーは基礎となるTCPおよびUDPプロトコルを意識することなく、簡単なAPIを使用してカメラにインターフェイスすることができます。