仕 様
〈プロセッサ〉
・ HMP Dual Denver 2/2 MB L2 +
Quad ARM® A57/2 MB L2(1.95GHz 以下 )
・ NVIDIA Pascal™、256 個の CUDA コア 1.12GHz
〈メモリ〉
・ 8 GB 128 ビット LPDDR4
〈ストレージ〉
・ 3200MT/s with ECC
〈画像処理〉
・ 4K x 2K 60 Hz エンコード (HEVC)
・ 4K x 2K 60 Hz デコード (12 ビットサポート )
・ 最大 6 カメラ (2 レーン )
・ CSI2 D-PHY 1.2 (2.5 Gbps/ レーン )
・ 2× DSI、2× DP 1.2 / HDMI 2.0 / eDP 1.4
〈プリフェラル〉
・ 1 Gigabit Ethernet
・ Gen 2 | 1×4 + 1×1 OR 2×1 + 1×2
・ 32 GB eMMC、SDIO、SATA
・ CAN、UART、SPI、I2C、I2S、GPIO
・ USB 3.0 + USB 2.0
〈サイズ〉
・ 50 mm × 87 mm × 11.8mm
( ボードとボードを接続する400ピン対応コネクター)
〈入力電圧〉
・ 9.0V ― 19.6V
ソフトウエア
・ JetPack 3.1
・ Linux4Tegra R28.1(L4T)
・ Linuxカーネル4.4
・ Ubuntu 16.04 aarch64
・ CUDAツールキット8
・ cuDNN v6.0
・ TensorRT 2.1
・ VisionWorks 1.6
・ OpenCV4Tegra 2.4.13-17
・ OpenGL 4.5 / OpenGL ES 3.1
・ V4L2メディアコントローラのサポート
・ GStreamer 1.8.2
・ Tegraシステムプロファイラ 3.7
・ Tegraグラフィックスデバッガ 2.3
開発キット
JETSON TX2開発キットには含めて、始めるためにすべての部品をバンドルされています。
含まれるもの
・ mini-ITXリファレンスキャリアボード
・ Jetson TX2モジュール
・ ファンおよびヒートシンク(事前組み立て済み)
・ 5MP CSIカメラモジュール(Omnivision OV5693搭載)
・ WiFi / BTアンテナ
・ USB OTGアダプタ
・ 19VDCパワーレンガ
・ AC電源ケーブル
リファレンスキャリアボードとカメラモジュールのデザインファイルは、自由にダウンロードできます。
〈備考〉
・ JetPackを使用して、PCとTX2の最新の開発ソフトウェアを入手してください。
・ HDMIディスプレイをJetsonに差し込み、アンテナとUSBキーボードとマウスを接続し、電源を入れて起動します。 (ユーザーガイド)
・ 最新のドキュメントとダウンロードについては、Embedded Developer ZoneおよびJetson TX2 Developer Forumをご覧ください。
・ devkitは、NVIDIAのJetson TX2 Developer Kit Webページから入手できます。
受託開発
ポジティブワンは、Jetsonプラットフォームでプロジェクトを短期間で実現するために、ハードウェアとソフトウェアのカスタムサービスを提供しています。
当社は、Nvidia製SoCのハードウエアおよびソフトウエア設計に関する豊富な経験を持ちます。Tegra2/3の時代から始まり、JetsonシリーズであるTX1、TX2、Nano、Xavior、Orionのキャリアボード向けのソフトウエア開発を手がけてきました。特に、医療機器や車載系の特殊な映像処理を必要とする場合には、JetsonとFPGA、マイコンを組み合わせたカスタム小型ボードの開発を提案しています。
Jetsonプラットフォームによる画像キャプチャおよびビデオ伝送のソフトウェア設計サービスも提供しています。ハードウェアアクセラレートされたGStreamerビデオキャプチャ、ストリーミング、および表示に関する専門知識を持ち、高度な技術とノウハウによってハイタッチなソフトウェア開発を実現しています。
さらに、ユニークで複雑なアプリケーションの場合には、お客様のチームと緊密に連携して、お客様の要件を正確に満たすカスタムソリューションを開発し、製品の性能と信頼性を確保します。お客様のプロジェクトが成功するよう、全力でサポートいたします。