仕 様
〈embOSの特徴〉
・ embOSは、高機能かつ非常に小さなフットプリントで組み込み製品開発にぴったりな、リアルタイム・マルチタスクOSです。
・ ワンチップマイコンへの実装を意識したコンパクト設計
・ μITRONと同じプリエンプティブなマルチタスクOS(READYキューの最優先度のタスクを実行)
・ embOSは、高機能かつ非常に小さなフットプリントで組み込み製品開発にぴったりな、リアルタイム・マルチタスクOSです。
・ ワンチップマイコンへの実装を意識したコンパクト設計
・ μITRONと同じプリエンプティブなマルチタスクOS(READYキューの最優先度のタスクを実行)
〈embOSの仕様〉
・ カーネルROMサイズ(フットプリント) ~1700 Byte
・ カーネルRAM使用量 71 Byte
・ タスクコントロールブロックRAM使用量 36 Byte /Task
・ リソースセマフォRAM使用量 16 Byte
・ カウントセマフォRAM使用量 8 Byte
・ ソフトウエアタイマRAM使用量 20 Byte
・ メールボックスRAM使用量 24 Byte
・ イベントフラグRAM使用量 0 Byte
・ タスク優先度数の最大値 4294967296(32-Bit)
・ システムチックタイム ユーザー指定可能(デフォルト設定は1ms)
・ 同じ優先度を設定したタスク数の最大値 無制限
・ タスク数の最大値 無制限(使用可能なRAMサイズにより制限)
・ メールボックス数の最大値 無制限(使用可能なRAMサイズにより制限)
・ セマフォ数の最大値 無制限(使用可能なRAMサイズにより制限)
・ ソフトウエアタイマ数の最大値 無制限(使用可能なRAMサイズにより制限)
・ タスクコンテキスト切替時間 287 Cycles (720 nsec @399 MHz)
・ カーネルブート時間 85 cycles (213 nsec @399 MHz)
・ 割込みレイテンシ 0
・ 多重割込み 可能
・ 省エネ対応 有り(チックレースサポート、IOデバイス電源管理APIをサポート)
・ マルチコアサポート 有り(OS間同期・通信用API)
・ アプリケーションでタスクコンテキストの延長 可能
・ OSプロフィール・トレース 標準サポート
・ コンパイラ・デバッグツールサポート 一般C/C++コンパイラ、ELFデバッガ
・ カーネルコンフィギュレータ 不要(サポートなし)
・ シミュレーターサポート 有り
・ BSPサンプル提供 有り(80種類のコア・デバイス・ツールに対応、500以上のBSPサンプルを提供)
開発環境
〈Simulation(x86)〉
・ Microsoft VisualS
tudio/embOS Sim VisualStudio
・ MinGW/GCC embOS Sim MinGW
〈ARM7 / ARM9〉
・ ARM ADS 1.2 toolkit (embOS ARM ADS12)
・ ARM RVDS 3.0 (embOS ARM RVDS30)
・ Atollic TrueSTUDIO(embOS ARM Atollic)
・ GCC/emIDE (embOS ARM GCC emIDE)
・ IAR EWARM(embOS ARM IAR)
・ Keil MDK (embOS ARM Keil MDK)
・ Rowley CrossWorks(embOS ARM Rowley)
・ Segger Embedded Studio(embOS ARM ES)
〈Cortex-A / Cortex-R〉
・ Atollic TrueSTUDIO(embOS ARM Atollic)
・ GCC / emIDE(embOS ARM GCC emIDE)
・ GNU Altera(embOS ARM GNU Altera)
・ IAR EWARM(embOS ARM IAR)
・ Rowley CrossWorks(embOS ARM Rowley)
・ Segger Embedded Studio(embOS ARM ES)
〈Cortex-M〉
・ Atmel Studio(embOS Cortex-M AtmelStudio)
・ Atollic TrueSTUDIO(embOS Cortex-M Atollic)
・ ARM DS-5(embOS Cortex-M DS5)
・ CodeSourcery(embOS Cortex-M CodeSourcery)
・ Cypress PsoC(embOS Cortex-M Cypress GNU)
・ GCC / emIDE(embOS Cortex-M GCC/emIDE)
・ IAR EWARM(embOS-MPU Cortex-M IAR)
・ Keil MDK(embOS Cortex-M Keil MDK)
・ Rowley CrossWorks(embOS Cortex-M Rowley)
・ Segger Embedded Studio(embOS Cortex-M ES)
・ TI Code Composer(embOS Cortex-M TICC)
〈Altera (Intel)/NIOS2〉
・ Altera GCC(embOS NIOS2 GNU)
〈Cypress Semiconductor〉
・ F2MC-16LX/FX Softune(embOS F2MC-16LX/FX Softune)
・ FR30/50/70 Softune(embOS FR30/50/70 Softune)
〈Infineon C16x〉
・ Keil MDK(embOS C16x Keil MDK)
・ Tasking (embOS C16x Tasking)
〈Microchip AVR ATMega/ATXMega〉
・ IAR (embOS AVR IAR)
〈Microchip AVR32〉
・ GNU(embOS AVR32AP GNU)
・ GNU(embOS AVR32UC GNU)
・ IAR(embOS AVR32UC IAR)
〈Microchip PIC18〉
・ Microchip XC18(embOS PIC18 MPLAB C18)
〈Microchip PIC24/PIC30/dsPIC33〉
・ Microchip XC16(embOS PIC24 XC16)
〈Microchip PIC32〉
・ Microchip XC32(embOS PIC32)
〈NXP ColdFire〉
・ CodeWarrior(embOS ColdFire CodeWarrior)
・ CodeWarrior(embOS ColdFireV1 CodeWarrior)
・ IAR(embOS ColdFire IAR)
〈NXP HCS12〉
・ CodeWarrior (embOS HCS12 CodeWarrior)
〈NXP HCS12〉
・ PowerPCCodeWarrior(embOS PowerPC CodeWarrior)
〈NXP SO8〉
・ CodeWarrior(embOS SO8 CodeWarrior)
〈Renesas 78K0〉
・ IAR (embOS 78K0/K0S/K0R IAR)
〈Renesas 78K4〉
・ IAR(embOS 78K4 IAR)
〈Renesas H8/H8S/H8SX〉
・ IAR(embOS H8/H8S IAR)
・ HEW(embOS H8/H8S/H8SX HEW)
〈Renesas M16C/R8C〉
・ HEW(embOS R8C HEW)
・ GNU(embOS M16C GNU)
・ NC30(embOS M16C NC30)
・ IAR(embOS M16C/R8C IAR)
・ Tasking embOS M16C/R8C Tasking)
〈Renesas M32C/M16C80〉
・ NC308(embOS M32C/M16C80 NC308)
・ IAR(embOS M32C/M16C80 IAR)
〈Renesas RH850〉
・ IAR(embOS RH850)
〈Renesas RL78〉
・ CCRL(embOS RL78 CCRL)
・ IAR(embOS RL78 IAR)
〈Renesas RX〉
・ IAR(embOS RX IAR)
・ CCRX(embOS RX CCRX)
・ GNU(embOS RX GNU)
〈Renesas RZ〉
・ KPIT GNU(embOS RZ KPIT GNU)
〈Renesas R32C〉
・ IAR(embOS R32C IAR)
・ HEW(embOS R32C HEW)
〈Renesas SH2/SH2A〉
・ HEW(embOS SH2 HEW)
・ HEW(embOS SH2A HEW)
・ HEW GNU(embOS SH2A HEW GNU)
・ IAR(embOS SH2A IAR)
〈Renesas V850〉
・ GreenHills(embOS V850 GreenHills)
・ IAR(embOS V850 IAR)
・ NEC(embOS V850 NEC)
〈RISC-V〉
・ Segger Embedded Studio(embOS RISC-V ES)
〈Silicon Labs 8051〉
・ IAR(embOS 8051 IAR)
〈ST Microelectronics STM8〉
・ IAR(embOS STM8 IAR)
〈ST Microelectronics ST7〉
・ Cosmic(embOS ST7 Cosmic)
〈Toshiba CR16C〉
・ IAR(embOS CR16C IAR)
〈Toshiba TLCS-900〉
・ Toshiba(embOS TLCS-900 Toshiba)
〈Texas Instruments TMSP430〉
・ IAR(embOS MSP430 IAR)
・ Rowley(embOS MSP430 Rowley)
・ TICC(embOS MSP430 TICC)
BSP
〈CPUコア〉
・ ARM ARM7 / ARM9 / ARM11 / XScale、Cortex-A、Cortex-R、Cortex-M
・ Altera NIOS2
・ Cypress Semiconductor F2MC、F16LX / F16FX、FR30 / 50 / 70
・ Infinion C16x
・ Microchip AVR ATMega / ATXMega、AVR32、PIC18、PIC24 / PIC30 / dsPIC33、PIC32
・ NXP ColdFire、HCS12、PowerPC、SO8
・ Renesas 78K0、78K4、H8 / H8S / H8SX、M16C / R8C、M32C / M16C80、RH850、RL78、・ RX、RZ、R32C、SH2、SH2A、V850
・ RISC-V Foundation RISC-V
・ Silicon Labs 8051
・ ST Microelectronics STM8、ST7
・ Toshiba CR16C、TLCS-900
・ Texas Instruments MSP430
〈評価ボード〉
・ Atmel SAMA5D3x-MB、SAMA5D4x-MB、AT91RM9200、AT91SAM7X、AT91SAM9261-EK ダウンロード
・ Cypress Semiconductor PSoC 4 Development Kit、PSoC 5LP Development Kit、SK-FM3-100PMC ダウンロード
・ Infinion XMC4500 Relax Kit、XMC4700 Relax Kit、CPU Board XMC4500 ダウンロード
・ Microchip PIC32MZ EC、Microchip Explorer 16、PIC32 LCCG ダウンロード
・ Toshiba BMSKTOPASM369、TMPA910-SK、BMSKTOPASA900 ダウンロード
・ NXP LPC4350-DB1-C、EA LPC1788 Developers Kit、Keil MCB1800、Keil MCB4300、FRDM-K22F、FRDM-K64F、TWR-K60N512、TWR-K70F120M ダウンロード
・ Renesas RX62N RSK、RX63N RSK、RX64M RSK、RX71M RSK、RZ/A1H RSK、H8S2378 EDK、RH850/F1x SK、RL78 RDK、SH2A7269 RSK ダウンロード
・ Silicon Labs EFM32 Gecko DK、Giant Gecko DK、Happy Gecko DK ダウンロード
・ ST Microelectronics STM3210C-EVAL、STM3240G-EVAL、STM324x9I-EVAL、STM32F429 Discovery、STM32F746G-Discovery、ST STM32F756-EVAL、STM32L476-Discovery、STM32VL Discovery、STM32L152-EVAL ダウンロード
・ Texas Instruments AM335x EVM、AM335x Starter Kit、TM4C129X、TI BeagleBone、・ Luminary LM3S3748 EVB、Luminary LM3S9B90 ダウンロード
・ Nordic Semiconductor Nordic Semiconductor nRF52832
上記のボードサンポートパッケージをサポートしています。現在検討している評価ボード、BSPがあれば相談ください。
ライセンスモデル
開発製品が単発で、開発人数が多い大規模プロジェクトの場合に適しています。
・ 対象製品:1つの製品(事前指定)
・ 開発者人数:無制限
・ CPU/コンパイラ:1CPU、1コンパイラ(事前指定)
・ 無制限の組み込みランタイム
シングルプロダクトライセンスの場合は、複数の開発者で一つの製品の開発が可能です。
CPU、開発環境(コンパイラ)及び販売予定の製品名(ブランド名)をライセンス契約書にご指定いただく必要がございます。
製品シリーズ展開される製品開発の場合、開発者様が多い大規模プロジェクトの場合に適しています。
・ 対象製品:製品シリーズ(事前指定)
・ 開発者人数:無制限
・ CPU/コンパイラ:1CPU、1コンパイラ(事前指定)
・ 無制限の組み込みランタイム
一人の開発者様が複数プロジェクトに関わる開発品種によって利用するマイコンが変わる小規模開発プロジェクトの場合に適しています。
・ 対象製品:無制限
・ 開発者人数:1ユーザー
・ CPU/コンパイラ:1CPU、1コンパイラ(事前指定)
・ 無制限の組み込みランタイム
一人の開発者様が複数プロジェクトに関わる開発品種によって利用するマイコン・開発環境が変わる小規模開発プロジェクトの場合に適しています。
・ 対象製品:無制限
・ 開発者人数:1ユーザー
・ CPU/コンパイラ:無制限
・ 無制限の組み込みランタイム
同一CPUファミリーで複数の開発プロジェクトを展開される場合に適しています。
・ 対象製品:無制限
・ 開発者人数:無制限
・ CPU/コンパイラ:1CPU、1コンパイラ(事前指定)
・ 無制限の組み込みランタイム
標準的なソフトウェアコンポーネントとして活用される場合、ソフトウェア資産を開発プロジェクト横断で有効活用される場合に適しています。
・ 対象製品:無制限
・ 開発者人数:無制限
・ CPU/コンパイラ:無制限
・ 無制限の組み込みランタイム