ARM Cortex-M対応高速トレースブローグSegger J-Trace PROの販売開始

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2017年3月16日、ポジティブワンは、Segger Cortex-M対応J-Trace PROの販売を開始いたします。

ポジティブワン株式会社は、ARM Cortex-Mに対応した新製品J-Trace PROの販売を開始いたします。J-Trace PROは、トレースプローブの新しいスタンダードを設定しています。ギガビットイーサネットインターフェイスを介して連続的なストリーミングトレースを可能にし、内部バッファと遅いデータ転送による制限を緩和します。
J-Trace PROは、長期間にわたり完全にトレースをキャプチャします。これにより、たまに発生する再現しづらいバグを記録することができます。このことは、プログラムの流れが脱線したようにフォルト状態で停止する場合に特に役立ちます。

また、拡張トレース機能として、コートカバレッジ(アプリケーションコードのどの部分が実行されたかをエンジニアが把握できるようにする)、実行プロファイリング(どの命令がどれくらいの頻度で実行されたかということだけでなく、ホットスポットを指定して最適化の機会を見つけ出すことができる)もサポートしています。

◆特徴

・ ストリーミングトレースをサポート(トレースデータはリアルタイムでPC/デバッガにストリーミングされ、トレースバッファは無制限)
・ すべてのJ-Link機能搭載l ギガビットイーサネットインターフェイスl Hi-Speed-USB 2.0インターフェイス(480 MBit /s)
・ JTAG速度:50MHzl 現在利用可能なすべてのCortex-Mデバイス(150 MHz ETM以上のトレースクロック(300 MHz CPUクロック)と一緒に動きます

◆サポート

・ Cortex-M0/M0+/M1/M3/M4/M7ターゲットをサポート
・ ARMのEmbedded Trace Macrocell(ETM)をサポート
・ ARMのEmbedded Trace Buffer(ETB)をサポート
・ ARMのマイクロトレースバッファ(MTB)をサポート
・ ソフトウェアアップデート年間無料、サポート2年間

レガシー・ワンショット・トレース・モード用のオンボード・トレース・バッファ64MB J-Trace PROは、トレース(ETM)サポートを含むCortex-Mコア用のJTAGデバッグプローブです。 J-Linkとしても使用可能ですが、その場合、ARM7 / 9コアもデバッグできますが、トレースはサポートされません。

【製品について】

 https://www.segger-pocjapan.com/

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

URL  http://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
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TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301