2019年5月16日、ポジティブワンは、再構成可能宇宙望遠鏡の自律組立(AAReST)の開発において、Tracealyzerが採用されたことを発表しました。
ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、再構成可能な宇宙望遠鏡の自律組立(AAReST)の開発において、Tracealyzerが採用されたことは発表します。ポジティブワンは、Percepio社の日本総代理店として、潜在的なバグや問題解決ができるツールとして販売サポートをしており、航空宇宙での開発において、Percepio社およびPercepio社ツールが採用されたことにより、信頼性の高い開発への実証として、このような分野でも採用されるようなアプローチをしていきます。「AAReSTは、宇宙空間でバラバラに送ることができる望遠鏡を構築し、軌道に乗った後に自分自身を組み立てることを目的としています。今日の宇宙望遠鏡は、それらを軌道に乗せるロケットの可搬質量によって制限されています。 これはそれらの主なミラーをロケットに合うように折り畳む必要があり、それらを製造するのに非常に高価になります。 私たちの技術は、望遠鏡のミラーを1つずつ軌道に沿って自律的に組み立てることによって、この問題に取り組みます。James Webbは次の大型望遠鏡です。その好例は、1990年代後半から現在開発中で、現在は2021年に発売予定のJames Webb Space Telescopeです。その6.5メートル幅のミラーは18個の六角形セグメントで構成されている。望遠鏡は軌道上にあります。 AAReST技術を使用して、そのような望遠鏡は、別々の衛星によって打ち上げられたより小さなユニットから組み立てられ、コストを抑えることができます。」
「私たちの技術には、最も鮮明な画像を得るために形状を調整するアクティブミラーが組み込まれています。 これはハッブル宇宙望遠鏡で遭遇するもう一つの問題に取り組む、そこでは主鏡は数ナノメートルの形の不完全さを持ち、宇宙飛行士によって宇宙で修理されなければならなかった。Percepio社がプロジェクトに与えたTracealyzerのライセンスは、FreeRTOS上で実行されているフライトソフトウェアの検証に使用されました。フライトソフトウェアは私たちのシステムの中核を成しています、そして私たちはそれを更新可能にしたいのですが、それは飛行中に実際にデバッグすることはできません。 だから最初から私たちのソフトウェアが私たちの要求に従って動作することを確かめることは絶対に重要であり、そしてこれがTracealyzerが登場するところです。 それは私達が私達のソフトウェアの実行をリアルタイムで徹底的に観察することを可能にします - それは単にこのプロジェクトのために必要とする正確な解決策です。」とカリフォルニア州CaltechでのAAReSTプロジェクトの研究エンジニアであるCharles Sommer氏は述べています。
AAReST フライトソフトウェアは、英国のSurrey Space Centerと共同で開発されています。
◆2020年のロケット打ち上げ
AAReSTは概念実証研究プロジェクトです。 それは2010年に始まり、CaltechのPellegrino Labの10年近くの学部生と大学院生は授業を通してそして彼らの論文の副プロジェクトとしてそれを開発しています。 来年3月にはロケット打ち上げが予定されています。 その打ち上げには4つの個別に電力を供給されるミラーセグメントが搭載され、それらはクラスタに結合され、そのうち2つは切り離され、フリーフライされ、別の構成に再結合してテクノロジが実行可能であることを示します。Tracealyzerを使うことができるかもしれません。 アカデミックライセンスを提案することが可能です。
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F
URL https://www.positive-one.com/
ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
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