SEGGER は、最初に市販されている Cortex-M85 デバイスである Renesas の RA8M1 MCU グループに完全なデバッガ として追加しました。
SEGGER は、ルネサスのハードウェアおよびソフトウェア開発チームと緊密に連携し、RA8M1 グループ開発サイクルの非常に早い段階で、実用的な J-Link プログラミングおよびデバッグ ソリューションを迅速に提供しました。最初に提供されたソリューションは、日本の設計事務所で実行されているルネサス VHDL シミュレータでデバッグできました。遠隔地にありアクセスが非常に制限されていたため、SEGGER はリモート トンネリング機能を使用して、ドイツの SEGGER 本社から J-Link デバッグを起動することができました。
J-Link デバッガ ソフトウェアの最新リリースは、RA8M1 オンチップ フラッシュおよび外部 OSPI フラッシュへのダウンロード、ハードウェア/ソフトウェア ブレークポイント、J-Trace PRO 使用時のストリーミング命令トレースなど、通常の非常に高速なデバッグ機能を提供します。
「RA8 シリーズの開発サイクルの早い段階で J-Link デバッグ プローブにアクセスできたことで、完全に機能するエコシステムを備えた最初の商用 Cortex-M85 MCU をリリースすることができました。これには、Renesas RA Flexible Software Package （FSP）、TrustZone、および IDE が含まれており、その中心には J-Link が含まれています。」とルネサス エレクトロニクスのプロダクト マネージャー、Andy Beeson 氏は述べています。
「SEGGER は、非常に強力で印象的な RA8 シリーズ デバイスのデバッグ プローブとしてルネサスが J-Link を選んだことを嬉しく思います。近い将来、RA8 製品グループにさらにソフトウェア製品を追加することを楽しみにしています。」と、と SEGGER のマネージング ディレクター、Ivo Geilenbruegge は述べています。
新しいデバイスは SEGGER のJ-Link デバッグ プローブとJ-Trace ストリーミング トレース プローブでサポートされるようになったほか、SEGGER の Flasher インサーキット プログラマでもサポートされるようになりました。Flasher ファミリのプログラマは、高速、堅牢、信頼性が高く、使いやすいです。ターボモードを使用すると、プログラミング速度が非常に速くなります。サイズ、柔軟性、携帯性、セキュリティ、大量生産のいずれを重視する場合でも、SEGGER は当面のタスクに最適なプログラマーを揃えています。
【SEGGER社について】
SEGGER Microcontrollerは、組み込みシステム向けのソフトウェア、ハードウェア、開発ツールのフルレンジサプライヤです。同社は、手頃な価格で、柔軟で使いやすいツールとコンポーネントを使用して、開発プロセス全体を通じてサポートを提供しています。SEGGERは、急速に発展するIoT、エッジコンピューティングのニーズを満たすセキュアな通信とデータおよび製品セキュリティのためのソリューションを提供します。Segger社は1992年に設立され、着実に成長しています。詳細については、以下をご覧ください。https://www.segger-pocjapan.com
【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
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ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウェアや世界標準ＩＳＯ等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。
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