仕様概要
・USB コネクタ:マイクロB
・幅:20ミリメートル
・長さ:35ミリメートル
・重量:3グラム
・センサー:TI OPT3004
・リフレッシュレート:10ヘルツ
・感度:0.01lx
・IEC 61140に準拠した保護クラス:クラスIII
・通常の動作温度:5..40°C
・拡張動作温度1:-30..85°C
・RoHS指令対応:RoHS III (2011/65/UE+2015/863)
ソフトウエア
〈サポートされたオペレーティングシステム〉
・ Windows(PC + IoT)、Linux(インテル+腕)、マコ、Android
・ ドライバー:必要なドライバーでない
・ API/SDK/ライブラリ:C++、Objective-C、C#、VB.NET、UWP、デルフォイ、パイソン、Java、Android
・ API/SDK/ライブラリ(TCPだけ):Javascript、Node.js、PHP
デジタル周辺光センサ(ALS
デジタル周囲光センサ(ALS)は可視光の強度を測定するセンサです。センサのスペクトル反応は、広い入射角で人間の目の明順応反応に匹敵し、優れた赤外線除去特性を備えています。OPT3004は、可視光の強度を人間の目と同等に測定するシングルチップの照度計です。OPT3004は、デバイスの高精度スペクトル反応と強力なIR除去により、どのような光源であっても人間の目で見た場合と同様に光の強度を正確に測定できます。また、強力なIR除去機能は、産業用デザインにおいて見た目を美しくするためにセンサを暗い色のガラスの下に実装することが要求される場合に、高い精度を維持することに貢献します。OPT3004は光に関する人間の経験を再現するシステム用に設計されており、光ダイオード、光レジスタ、あるいは人間の目との一致率やIR除去率が低いその他の周辺光センサの代替品として理想的です。
測定は、0.01lux~83kluxまで可能で、内蔵フルスケール設定機能を使用すればフルスケール範囲を手動で選択する必要がありません。この機能を使用すると、23ビットの有効ダイナミックレンジ全体での光測定が可能になります。デジタル動作は、システム統合を目的に柔軟性に富んでいます。測定は、連続的または単発のいずれかで実施できます。制御と割込システムは、自律動作を特徴としており、センサが割込ピンを介してレポーティングを行う適切なウェイクアップ事象を検索しながら、プロセッサをスリープさせることができます。デジタル出力は、I2CおよびSMBusとの互換性がある2線式シリアル・インターフェイスを介してレポーティングされます。OPT3004の低電力消費と低電源電圧能力によって、バッテリ駆動システムのバッテリ寿命が強化されます。