概 要
P&EのRS08インターフェイスライブラリルーチンを使用すると、P&Eのハードウェアインターフェイスの1つを使用して、組み込みプロセッサの実行を完全に制御できるWindowsアプリケーションを作成できます。
RS08ソフトウェアパッケージは、P&EのMultilink Universal、Multilink Universal FX、Cyclone Universal、Cyclone Universal FX、およびCyclone PROを駆動するインタフェースルーチンで構成されています(Rev. Cのみ)。このパッケージには、C / C ++とDelphiの両方のモジュールが含まれています。ソフトウェアパッケージのCおよびDelphiモジュールは、ハードウェアケーブルを駆動するためにWindows DLLとインターフェイスするサンプルソースコードとして提供されます。RS08ライブラリは、独自の生産ラインテスターを構築するのに非常に便利です。パッケージに含まれているデモプログラムは、インターフェイスの初期化、レジスタのプログラミング、RAMへのコードのダウンロード、コードのステップスルーを行う方法を示しています。これらのプログラムから、特定の要件に合わせてカスタマイズするのは簡単です。付属の32ビット.DLLで作成されたアプリケーションは、システム要件の下にリストされている64ビットオペレーティングシステムでも動作します。
PCベースのアプリケーションは、デバッグポートを介して内蔵プロセッサのメモリ、ペリフェラル、およびその他のリソースをピークアンドポークできます。アプリケーションは、この機能を使用してターゲットハードウェアのテストを実行したり、ターゲット較正データを計算したり、デバッグモードでターゲットを制御する完全カスタムアプリケーションを開発する方法にすぎません。デバッグモードを使用する利点は、プロセッサがアプリケーションコードを実行する必要はなく、プロセッサの能力を十分に発揮するためにPCアプリケーション用にプログラムする必要もないことです。
仕 様
・ RS08マイコンで動作
・ PEマイクロ社Multilink対応、Cycloneシリーズ対応
・ デバッグモードへのプログラムによるインターフェイスを提供します。
・ パッケージにはC / C ++とDelphiの例とインターフェイスコードが含む
・ とDelphiの両方のデモ用に用意されたソースと実行ファイル
・ サポートされているコンパイラ:
UNITRS08およびUNITRS08_DIST: MicrosoftVisual C ++ 5.0以上、Delphi 2.0以上
開発プラットフォーム:Windows 32ビット、Windows 64ビット(XP、Vista、7)
・ 生産ラインテスターを構築するのに非常に便利
ライセンス
・ UNITRS08_DIST RS08ライブラリルーチン(Developer、Unlimited Machine、Windows)
・ UNITRS08 RS08(1 Developer、5 Machine、Windows)