仕 様
〈イメージコンテナ〉
メモリデバイスを使用して、画像ファイルの描画性能を向上させることができる。JPEG、PNG、GIFなどの画像は、描画中にデコードする必要はありません。デコードにはCPU負荷が最も必要です。パフォーマンスが低下する可能性があります。最高のパフォーマンスでこのような種類の画像を描画できるように、MemoryDevicesは画像コンテナとして使用できます。
〈画像の拡大/縮小〉
MemoryDevice関数を使用すると、イメージの回転とスケーリングを実現できます。ファストパフォーマンス、最高の品質、大規模な透明性の管理などの特定の要件に合わせて最適化された一連の機能があります。
〈ちらつきを防ぐ〉
メモリが非常に少ないシステムでは、メモリデバイスを使用してちらつきの影響を最小限に抑えることができます。ディスプレイドライバキャッシュ(間接インターフェイス付きドライバ)または複数バッファリング(ダイレクトインターフェイス)を使用するのに十分なRAMがない場合、メモリデバイスを使用してフリッカー効果を低減できます。ビットマップの上に変化するテキストを表示すると、テキストが更新されるたびにビットマップが最初に描画され、後でテキストが描画されるので、テキストがちらつきて見えることがあります。このちらつきを防ぐために、すべての描画操作をメモリデバイスに行うことができます。すべての操作が終了すると、メモリデバイスが表示されます。完全なウィンドウのメモリが不足している場合は、「Banding」が自動的に使用されます。