SSOM-i.MX8MP-CHINCHILLA

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SSOM-i.MX8MP-CHINCHILLA: 世界最小クラスのi.MX8M Plus搭載SoM
SSOM-i.MX8MP-CHINCHILLAは、日本企業による設計で、業界トップクラスのコンパクトサイズ(約20mm x 50mm)を実現した、NXP i.MX8M Plusプロセッサ搭載のシステム・オン・モジュール(SoM)です。組込みAI、ビジョンシステム、高度なマルチメディア処理、産業自動化など、幅広い用途に最適な高性能・低消費電力プラットフォームを提供します。

特徴と差別化

Chinchillaシリーズのi.MX8M Plus搭載システムオンモジュールの特長

・ 超小型化の基板設計を採用し、ビルドアップではなく、スルーホール設計を実現しました。この基板は8層構造です。
・ 長期供給の安定性を確保するために、汎用性の高い部品を選定しています。
・ 電源計測やPHYなど、本質的でない機能や電力の浪費を排除し、低消費電力かつ高度な部分を改善しました。

差別化と当社の特徴
・ i.MX8M Plusの小型化を実現するために、ビルドアップや信号の削減が必要でしたが、これらを回避し、超小型化を実現しました。
・ i.MX8M Plusの小型化を図るために、汎用部品を使用する方法がありますが、これを採用すると、ある部品の供給停止が製造を妨げる可能性があるため、この問題に対処しています。
・ システムオンモジュールの本質は、CPU、メモリ、ストレージ、PMICの基本設計の安定性であり、その後、アプリケーションに合わせてカスタマイズできるキャリアボード設計(PHYやワイヤレスデバイスの追加など)が望ましいです。不要な機能が含まれている場合、低消費電力かつ必要な機能のみを実現するために、PHYやワイアレスをシステムオンモジュールにいれず、最小限の構成が最適です。
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