マイコン搭載カスタム基板リボンケーブル用のCyclone/Multilink対応部品型番リスト~Cyclone・Multilink対応部品型番・スルーホールおよび表面実装ヘッダー互換情報を一挙掲載

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2025年4月2日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区、アメリカ・ボストンにあるP&E Microcomputer Systems社の日本総代理店)は、カスタム基板およびリボンケーブル用のCyclone/Multilink対応部品型番リストを公開~スルーホールおよび表面実装対応のヘッダー互換情報を一挙掲載しました。

組込み開発や量産工程で「いざ接続しても信号が通らない/接触が不安定/仕様書と寸法が微妙に違う」といったトラブルを経験された方は多いのではないでしょうか?“なぜこの情報が重要なのか”が一目でわかる:PEmicro製品ユーザーのための「接続トラブルを未然に防ぐ」実践ガイド~カスタム基板設計でありがちな“接続の不安”を、事前に完全回避できるリストを公開~

PEmicroでは、このような現場の課題に着目し、自社のCycloneシリーズプログラマーやMultilinkシリーズデバッグプローブと完全互換のコネクタ部品型番リストを公開しました。これにより、カスタム基板や専用ケーブル設計時の「迷い」や「相性不安」から解放され、安心して製品開発に集中できるようになります。

◆なぜ“型番リスト”が重要なのか?
 「信号は合っているはずなのに通信できない」そんな原因の多くがコネクタ部品の選定ミス
ピン配置が合っていても、実際には以下のような「物理的仕様」の違いが接続不良の原因になります:

・ コンポーネントの高さやピン長の違いによる接触不良
・ リボンケーブルとの勘合角度や保持力の違い
・ 安定性に影響する材質やロック機構の有無

今回のリストは、実際にCyclone/Multilinkとの検証済み互換性がある部品のみを厳選して掲載しているため、仕様の読み間違いや相性問題を回避できます。

本リストには、**スルーホール実装(Through-Hole)、表面実装(SMT)、および小型ヘッダー(Mini Header)**を含む様々なピン数のメスヘッダー型番が含まれており、カスタムケーブル作成やプリント基板設計に役立ちます。



■ リボンケーブル用の推奨ヘッダー(メス)
CycloneおよびMultilinkの標準インタフェースに対応するリボンケーブル用のヘッダーには、以下のような型番が推奨されています:

・ 6ピン~26ピンまでの各種DILタイプとしては、例えば「D2553WVC-210-P0BKG1(10ピン)」、「D2553WVC-220-P0BKG(20ピン)」、「D2553WVC-226-P0BKG(26ピン)」などが挙げられます。これらはCycloneとMultilinkの両方に対応しており、量産治具や試作基板に最適です。
・ 小型製品向けのミニヘッダータイプとしては、「FFSD-05-01-N(10ピン)」および「FFSD-10-01-N(20ピン)」があり、省スペースな設計でも安定した接続が可能です。

■ 表面実装(SMT)タイプの推奨コネクタ
スペースに制約のあるデザインや、リフロー実装に対応する設計には、表面実装タイプのヘッダーが推奨されます。代表的な型番は以下の通りです:

・ 10ピン対応には「NPTC052KFMS-RC」、
・ 20ピン対応には「NPTC102KFMS-RC」、
・ 26ピン対応には「NPPC132KFMS-RC」などがあり、どれもCyclone・Multilink共通のピン配置に対応しています。

また、ミニサイズとしては「SFMC-105-T2-S-D-K(10ピン)」や「SFMC-110-T2-S-D-K(20ピン)」といった部品も使用可能です。 ■ スルーホール(THT)タイプの推奨部品
スルーホールタイプは、はんだ付けのしやすさや接触信頼性から、評価ボードや手作業による試作時によく利用されます。以下が代表的な互換型番です:

・ 10ピン対応には「SFH11-PBPC-D05-ST-BK」、
・ 20ピン対応には「SFH11-PBPC-D10-ST-BK」、
・ 26ピン対応には「SFH11-PBPC-D13-ST-BK」などがあり、全てCycloneおよびMultilinkの両製品に対応しています。

ミニタイプでの対応としては、「SFMC-105-01-L-D(10ピン)」と「SFMC-110-01-L-D(20ピン)」が推奨されています。
■ なぜ“型番リスト”が重要なのか?
 「信号は合っているはずなのに通信できない」そんな原因の多くがコネクタ部品の選定ミス
ピン配置が合っていても、実際には以下のような「物理的仕様」の違いが接続不良の原因になります:

・ コンポーネントの高さやピン長の違いによる接触不良
・ リボンケーブルとの勘合角度や保持力の違い
・ 安定性に影響する材質やロック機構の有無

今回のリストは、実際にCyclone/Multilinkとの検証済み互換性がある部品のみを厳選して掲載しているため、仕様の読み間違いや相性問題を回避できます。

■ このリストがもたらす“3つの安心”
(1) 「設計段階で安心」
初期段階でこの型番をそのまま回路図やBOMに反映するだけで、設計→調達→組立→書込みのすべてがスムーズに。

(2) 「量産現場で安心」
高頻度での書き込み作業にも耐える、耐久性・接触信頼性の高い部品を前提としているため、量産治具やケーブルアセンブリの安定稼働が可能。

(3) 「サポート体制で安心」
万が一、地域で該当型番が入手できない場合も、寸法・仕様情報をもとに代替提案可能。正規代理店経由での技術相談もサポートしています。

■ 「PEmicro製品、初めて使う方」へ
今回のリストは、すでにPEmicro製品を導入している企業様だけでなく、これから導入を検討されている方にも非常に有用です。

例えば、「Cyclone FX Universal」は、PCレスでスタンドアロン動作が可能な量産用プログラマーで、イメージの保存、選択、暗号化、ボタン操作、オート化まで1台で完結。

一方「Multilink Universal FX」は、NXPやARM Cortex-Mなどに対応し、開発現場で高速かつ安定したデバッグと書き込みを実現するツールです。

「最初の一台」にも、「信頼性が求められる量産現場」にも、この型番リストは非常に価値ある資料となります。
https://www.pemicro.com/blog/index.cfm?post_id=335

■ 最後に:こんな方にこそ使ってほしい
・ 「接続が甘い」「通信が不安定」といったハードウェアの初期トラブルで時間を失いたくない方
・ 部品選定時に「似たような型番はあるが、本当に大丈夫か不安」と感じたことがある方
・ 量産用治具を一貫して安定運用したい設計者・製造担当者
・ 「信頼できる接続=製品全体の品質」と考えているすべての組込み開発者へ
【P&E Microcomputer Systems社について】
P&E Microcomputer Systems社は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに本社を構える老舗の開発ツールベンダーです。1981年に世界初の汎用EPROMプログラマを開発し、それ以来業界のトレンドセッターとなっています。プロダクションプログラマ用Cycloneは、高性能で設定が容易、多彩な制御と自動化のオプションを備えたスタンドアロンのインサーキットプログラマとして知られています。また、MULTILINKデバッグプローブは優れた性能と幅広い互換性を提供し、多くのマイクロコントローラメーカーをサポートしています。

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F

URL http://www.positive-one.com
SoM製品関係:https://www.chinchillasmart.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウエアや世界標準ISOなどに準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウエアからソフトウエアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
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TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301