概 要
USB-CANmodul1は、USBを介してCANバスをPCに接続するための小型でコスト効率の高いCANバスインターフェイスソリューションです。CANメッセージは透過的にトンネリングされるため、CANopen、SDS、DeviceNet、J1939など、あらゆる種類の上位層のCANベースのプロトコルをサポートできます。*メッセージバッファ内蔵の高速で低消費電力の32ビットCPUコア高いバス負荷でも通信が可能です。受信した各CANメッセージは、モジュールのハードウェアタイマーから得られた正確なタイムスタンプを取得します。
付属のPCドライバを使用すると、プラグ&プレイのインストールが容易になり、同じPC上で最大64個のUSB-CANmodulデバイスを同時に操作できます。
非常に魅力的な価格性能比とコンパクトな設計により、このCAN USBアダプタは、CANバスベースの開発、保守、保守作業、および大量のシリアル製品での使用に適しています。
USB-CANmodul1は、EMC指令2014/30 / EUに従ってテストされています。
* J1939などのソフトウェア側では、CANinterpreter Add OnとJ1939プロトコルスタックが必要です。
仕 様
〈サイズ(LxWxH) 〉
・ 78×45×18mm
〈重 量〉
・ 約40g
〈動作温度〉
・ 動作温度:-40〜+ 85℃
・ 湿度:10〜95%非結露(VDE 0110)
〈接続性〉
・ 利用可能なCANチャンネル:1
・ PC接続:USB V2.0フルスピード
・ CANインタフェース:1 CANインターフェース、ISO 11898-2準拠の高速CAN、光絶縁
・ CANトランシーバ:高速CAN:82C251
・ CAN仕様:ISO 11898-1 / 2、標準フレーム、拡張フレーム
・ CANコネクタ: SUB-D9
・ CANビットレート:10kbps〜1Mbps
・ CANバス機能:リモートフレームを送信する
・ 受信したメッセージのハードウェアタイムスタンプ100μs、タイムスタンプ付きのTxメッセージ受信
・ モジュールによる循環メッセージの自動送信、ハードウェア受け入れフィルタ、受信のためのコールバックイベント、ステータス変更、接続/切断
〈ソフトウェア〉
・ Windows®OSのソフトウェアサポート:USB-CANmodul Control - 複数のUSB-CANmodulデバイスを管理する設定ツール
・ PCAN View - CANメッセージの受信と送信を可能にするシンプルなCANモニタ
・ プログラマはWindows OSをサポート(CANopen Stackをベースにした、Microsoft Visual C ++、LabView、Visual Basic .NETのデモ・ソース、.NET用)
・ CANopen API、CANopen対応アプリケーションの簡単な実装を可能にする包括的なプログラマAPI
・ プログラマはLinux OSをサポート:SocketCANベースのAPI
・ デバイスドライバ:Windows®10,8.1,8,7(32/64ビット)、Linux
〈指 標〉
・ LED:電源用LED、CAN状態、CANトラフィック
〈電 源〉
・ 電源:USB電源
・ 消費電流:typ。150mA
〈ハウジング〉
・ テーブルケース