仕様概要
〈I/O端子〉
8つのI/Oのそれぞれについて、I/O端子に信号用と接地用の2つのスタッドがあります。
地面は8つのチャンネルに共通です。つまり、8つの地面スタッドが一緒に接続されています。接続を行う際には必ず信号とグランドを逆にしないように注意が必要です。
〈アクティブ状態のLED〉
各I/Oには、対応するI/Oの論理レベルが1のときに緑色のLEDが点灯します。
〈外部電源端子〉
3Vまたは5V(USBバスからの)でI/Oに電力を供給できますが、より高い電圧でも動作できます。実際には、入力と出力の両方で最大28Vをサポートします。しかし、この電圧は、この外部電源ポートに接続された外部電源によって供給されなければなりません。
注意:選択された電源がUSBバスから3Vまたは5Vの場合、この電圧は外部電源ポートにも表示されます。これを使用して非常に低電力の外部デジタル回路に電力を供給できますが、この出力チャネルとすべての出力チャネルの合計電流バジェットは100mAのみであることに注意してください。
〈電気絶縁〉
I/Oは、選択された電源モード(3V USB、5V USB、または外部)にかかわらず、ガルバニック絶縁によってUSBバスから分離されています。対照的に、I / Oは互いに絶縁されておらず、共通のグランドを共有しており、出力の駆動電圧はすべて同じです。
〈制限〉
USBバスのみで給電されると、純粋にデジタル通信(CMOSやTTLなどの論理レベル)にのみ使用できます。このデバイスは、USBバスで電力供給されたときに合計100mAしか供給できません。
選択された電圧が5Vである場合、実効電圧は実際には約4.8V、またはUSBバス電圧が5Vを下回る場合はそれよりも小さくなります。デジタル入力の場合、0と1の間のスレッショルドは電源電圧に関係なく約2Vです。環境条件に応じて、スレッショルドは+/- 1Vに変化することがあります。オープンドレインの3V入力の場合は、外部プルアップを追加する必要があります。
より高い電流を駆動する必要がある場合や、リレーを駆動する場合など、別の電圧を使用する必要がある場合は、外部電源を供給する必要があります。外部電源を使用すると、各チャネルは最大28Vと250mA(出力インピーダンス:約10オーム)まで駆動できます。
〈サイズ〉
幅 58mm
長さ 57mm
〈重さ〉
重量 8g
〈モジュール側〉
USBコネクタ Micro-B
ソフトウエア
・ サポートされるオペレーティングシステム
Windows、Linux(インテル+ ARM)、Max OS X、Android
(専用ドライバは不必要)
・ API / SDK /ライブラリ(USB + TCP)
C ++、Objective-C、C#、VB、NET、Delphi、Python、Java/Android
・ API / SDK /ライブラリ(TCPのみ)
Javascript、Node.js、PHP、Java
(モジュールに対してネットワークモジュールが拡張可能)