概 要
CANopen IO-C12は、優れた性能を備えたコンパクトなCANopen I / O拡張モジュールです。CANopenネットワーク変数を使用して、実績のあるI / Oをコンパイルすることができ、コンパクトなDINレールマウント可能なケースでネットワーク管理機能とノードガード機能を組み合わせることができます。明らかに配置されたLEDは、一目ですべてのI / Oのステータスを示します。取り外し可能なターミナルブロックにより、モジュールの配備と交換が容易になります。
分散アプリケーションで使用する場合は、CANopen IO-C12 IOデバイスを使用して、オートメーションシステムを簡単かつ迅速に拡張することができます。
CANopen IO-C12には、CANopen通信用に事前にプログラムされたファームウェアと産業用入出力用の周辺機器を含むCPUコアがあります。豊富な診断機能により、信頼性の高い安全な操作が保証されます。
CANopen IOデバイスのすべての入力と出力、および設定パラメータには、CANopenプロトコルを介してアクセスできます。CANopen IO-C12は、CANopenデバイスプロファイルCiA 401およびCANopen通信プロファイルCIA 301 V4.02に従って、CANopenスレーブデバイスです。LEDはCiA 303-3 V1.0によるデバイスステータスを示します。
仕 様
〈サイズ(LxWxH)〉
・ 160x95x75mm
〈温度〉
・ 0〜50℃(オプションで拡張温度範囲)
・ 湿度 10〜95%非結露(VDE 0110)
〈重量〉
・ ca. 350g
〈インストール方法〉
・ DINレールマウント
〈エンクロージャ保護クラス〉
・ IP20
〈電源〉
・ 動作電圧
・ 2 x 24VDC±20%(IOおよびCPUのための別個の電源)
・ 消費電流 標準100mA(接続されたI / Oなし)
〈I / Oインタフェース〉
・ DI 24 VDC
・ 24(ガルバニック絶縁)
・ DO 24VDC、0.5A x16
・ リレー出力250VAC、3A x4(3 NO、1充電器)
〈アナログ入力〉
・ 4(設定可能:0〜10VDC、10ビット分解能)
〈アナログ出力〉
・ 2(設定可能:0〜10VDC、最大30mA、10ビット分解能短絡保護)
・ PWM 24VDC、0.5A x2
〈視覚化〉
・ ステータスLED(入力、エラー、モジュルステータス、I / Oステータス
CANopenの機能
〈CANopenの機能〉
・ CiA 301 V4.02による通信プロファイル
・ CiA 401 V2.1によるデバイスプロファイル
・ CiA 303-3 V1.0による状態インジケータ
・ CiA 305 V1.1によるレイヤー設定サービス(LSS)
・ 2 TPDOおよび2 RPDO
・ 動的なPDOのリンクとマッピング
・ SDOサーバー
・ ライフガーディング、ノードガーディング、ハートビートプロデューサ
・ 5のハートビート消費者
・ 緊急プロデューサー
・ 最小ブートアップ機能(スレーブ)
・ 最小NMTブートアップマスター(メーカ拡張)
〈通信とデバイスの設定〉
・ ガルバニックデカップリングCANバスドライバは、1つのバス上で最大110のCANノードをサポートします
・ CANバス終端ジャンパー120オーム
・ ノードIDとボーレートを設定するための16進符号化スイッチ
・ CANバスのビットレート:10kbit / s〜1Mbit / s
・ 高品質コネクタ(ロック可能):(納品範囲に含まれます)
・ 電源:2ピンプラグコネクタ
・ CANバス:5ピンプラグコネクタ
・ I / O:単一の30ピンプラグコネクタ、ロック可能
・ 構成データの格納用の不揮発性メモリ
・ オンボード温度、電源、メモリおよびその他のコントローラ内部の内部モニタリングおよび診断
・ 障害発生時に送信される緊急メッセージ
パッケージ
CANopen IO-C12
27個のデジタル入力、16個のデジタル出力、4個のリレー出力、4個のアナログ入力、2個のアナログ出力、2個のPWM出力