概 要
CANopen IO-X1は、コンパクトでコスト効率の高いCANopen IOモジュールで、業界で実績のあるI / Oの高密度実装を実現しています。
このモジュールには、CANopen通信用に事前にプログラムされたファームウェアと産業用入出力用の周辺機器を含むCPUコアが含まれています。最も信頼性が高く安全な操作を保証するために、豊富な診断ルーチンが実装されています。
CANopenプロトコルを使用して、すべての入力と出力、および設定パラメータにアクセスできます。
CANopen IO-X1は、CANopenデバイスプロファイルCiA 401 V2.1およびCANopen通信プロファイルCiA 301 V4.02に準拠したCANopenスレーブデバイスです。
2つのLEDは、CiA 303-3 V1.0によるデバイス状態を示します。
仕 様
〈サイズ(LxWxH)〉
・ 95x70x58mm
〈動作温度〉
・ -20〜+ 70℃
〈保管温度〉
・ -20〜+ 90℃
〈湿 度〉
・ 10〜95%非結露(VDE 0110)
〈重 量〉
・ ca. 130g
〈インストール方法〉
・ DINレールマウント
〈SEnclosure保護クラス〉
・ IP20
〈電 源〉
・ 動作電圧:24V±20%
・ 消費電流
〈I/Oインタフェース〉
・ デジタル入力24 VDC:16(ガルバニック絶縁された4チャンネルは同じグランドを共有)
・ デジタル出力24VDC、0.5A:8チャネル、短絡保護と監視機能を備えた24VDC / 500mAハイサイドスイッチ、過熱保護
・ PWM 24VDC、0.5A:2
〈視覚化〉
・ ステータスLED(入力、エラー、モジュルステータス、I / Oステータス)
CANopenの機能
〈CANopenの機能〉
・ CiA 301 V4.02による通信プロファイル
・ CiA 401 V2.1によるデバイスプロファイル
・ CiA 303-3 V1.0による状態インジケータ
・ CiA 305 V1.1によるレイヤー設定サービス(LSS)
・ 2 TPDOおよび2 RPDO
・ 動的なPDOのリンクとマッピング
・ SDOサーバー
・ ライフガーディング、ノードガーディング、ハートビートプロデューサ
・ 5のハートビート消費者
・ 緊急プロデューサー
・ 最小ブートアップ機能(スレーブ)
・ 最小NMTブートアップマスター(メーカ拡張)
〈通信とデバイスの設定〉
・ ガルバニックデカップリングCANバスドライバは、1つのバス上で最大110のCANノードをサポートします
・ CANバス終端ジャンパー120オーム
・ ノードIDとボーレートを設定するための16進符号化スイッチ
・ CANバスのビットレート:10kbit / s〜1Mbit / s
・ 高品質コネクタ(ロック可能):(納品範囲に含まれます)
・ 電源:2ピンプラグコネクタ
・ CANバス:5ピンプラグコネクタ
・ I / O:単一の30ピンプラグコネクタ、ロック可能
・ 構成データの格納用の不揮発性メモリ
・ オンボード温度、電源、メモリおよびその他のコントローラ内部の内部モニタリングおよび診断
・ 障害発生時に送信される緊急メッセージ
パッケージ
CANopen IO-X1、標準バージョン
デジタル入力:16デジタル入力24VDC、4入力/デジタル出力のグループで絶縁されたガルバニック:8デジタル出力24VDC / 500mA、ハイサイドスイッチ、短絡保護